3月23日,先端科学・社会共創推進機構(以下「FSSI」)人材育成グループは,福井県越前市においてProject:AERUの一環として,株式会社TOP(福井県越前市)と連携し,小型電気自動車(EV)の活用プラン報告会を実施し,本学学生5名が参加しました。
本連携事業では,令和5年1月に「北陸新幹線越前たけふ駅周辺における小型EV活用」をテーマに学生と同社社員が意見交換しました。2月には越前市に赴き,小型EVを試乗しながら駅周辺を巡り,観光スポットを見学した後,小型EVの活用方法を議論しました。
報告会では,本学学生5名と同社社員1名が小型EVの活用プランを発表しました。学生から「一人旅が好きな人への小型EVを用いたミステリーツアー」「越前市在住者向けのサブスクサービス」「体験移住者への小型EV貸出」など越前市の資源を生かした多彩なプランが報告されました。その後,同社代表取締役会長(兼)社長の山本惠一氏から「観光客から市内在住者まで多様なターゲットを考えながら小型EVを活用していきたい」,越前市総合交通課長の小池幸弘氏から「学生たちの提言は若者らしく多彩な発想が多かった。越前たけふ駅は2次交通が課題なので今回の提言を参考にしながら検討したい」と講評がありました。
Project: AERU
小型EV試乗及び越前市見学(2023.2)のニュース