ミニ講演フレッシュ新三々塾「『世界遺産』をとりまく諸問題-富士山はなぜ “文化遺産” なんだろう-」を実施

掲載日:2023-4-4
ニュース

 3月25日,サテライト・プラザにて,ミニ講演フレッシュ新三々塾「『世界遺産』をとりまく諸問題-富士山はなぜ文化遺産なんだろう-」を実施し,高校生から70代までの受講生35名が参加しました。

 はじめに,講師である環日本海域環境研究センターの塚脇真二教授から,この講演の背景となるアンコール世界遺産との長年の関わりについてスライドで紹介があった後,自然遺産の認定基準などを踏まえて,その特徴を地球科学から解説。2013年の富士山の世界遺産認定の経緯を,同時に認定されたエトナ山と比較しつつ,世界遺産をとりまく問題とあわせて解説しました。

 受講生からは「コロナ禍で行けなくなったところの話を聞けて良かった。生物圏保護,ラムサール条約に関する話も良かった」といった感想がありました。

講師: 環日本海域環境研究センター 教授 塚脇 真二

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