5月12日,公開講座「がん研究の最前線」を開講しました。(全6回)
第1回は,がん進展制御研究所の須田貴司教授が「プログラムされた細胞死:その役割とメカニズム」と題し,私たちの体には細胞死と呼ばれる生体防御機構が備わっていることを紹介し,老化やウイルスに感染して不要になった細胞はどのように死ぬのか,さらに細胞死に関する研究がこれからのがん治療への期待を話しました。
受講者はがん進展制御研究所の研究を中心に,今後のがん診療の姿を学びます。
主任講師:がん進展制御研究所教授 向田直史
会場:サテライト・プラザ