5月13日,G7富山・金沢教育大臣会合のオープニングセッションにおいて,自然科学研究科博士前期課程2年自然システム学専攻の石黒歩さんが「ナラティブ(体験談)」の発表を行いました。
石黒さんは,現在大学院で行っている研究内容や自身のフィリピンでのインターンシップ経験などの国際経験に基づき,今後の教育に関する考え方について,G7各国の教育大臣および関係者らに向けて英語によるスピーチを行いました。
発表では,新たな研究活動へのチャレンジをとおして得た気付きについて触れたうえで,バックグラウンドを超えて「知」の繋がりを広げるためのマインドセットを持つことの重要性や,学生の学内外での学びを応援する環境の必要性について述べ,スピーチを締めくくりました。