6月6日,先端科学・社会共創推進機構(以下「FSSI」)人材育成グループは,角間キャンパスにて,富山県南砺市との「南砺市学生サポーター」事業の一環として「応援活動ガイダンス&交流会」を実施し,本学学生19名が参加しました。
本事業は,FSSI人材育成グループが取り組むProject: AERUと,南砺市の関係人口施策「南砺市応援市民」制度との官学連携事業の一環として令和4年度から実施しているものです。今年度新たに37名の学生サポーターを迎え,地域の文化体験や市内イベントの企画・運営などの地域活動を通して,地域の魅力発信や課題解決などに取り組みます。
当日は,まず南砺市総合政策部政策推進課の影近宏紀氏が,南砺市の特徴や課題,本事業の実施経緯について説明しました。さらに,今回学生らが参加する応援活動として「平地域づくり協議会と連携した応援活動」「福野東部地区振興会と連携した応援活動」「南砺の逸品の認知拡大活動」という3つのグループを紹介しました。本事業の統括者であるFSSIの篠田隆行准教授は「皆さんの活動が地域を盛り上げることにつながるので,楽しんで応援活動に取り組んでほしい」と激励しました。
その後の交流会では,参加学生らは自己紹介とともに本事業に対する思いなどについて語り合い,互いに親睦を深めながら応援活動への熱意を高めました。
今後,学生サポーターは,3つのグループから自身が参加する応援活動を選び,6月から本格的に活動に取り組みます。