6月6日,保健管理センターは,食育プログラム「金澤食文化体験 握り鮨教室」を開催し,外国人留学生1名を含む学生20名が参加しました。
定員を超える多数の申し込みがあった中,参加した学生らは,講師を務めた「千取寿し」の大将・吉田勝昭氏の指導のもと,マグロや甘エビなど5種類のネタを使った握りずしと,いなりずし(三角形の関西風)を作りました。学生たちは,吉田氏が大事にしている4つの「り」(しゃり,のり,がり,あがり)と,すしを握る技術を教わりました。教室では,金沢の郷土料理「めった汁」と一緒に,講師が握った握りずしと学生自ら握ったものとを食べ比べながら,みんなで美味しく食べました。
参加した学生からは「すしを握る体験は初めてでしたが,とても難しかった。職人さんのおすしはネタとしゃりが一体となっていて,やはりプロは違うなと感じた」「すしを箸で食べるときと手で食べるときでは,しゃりの固さが異なることがすごく興味深かった」「形を整えることすら難しく,先生が素晴らしい手際の良さで大人数分をさっと握っているのを見て,改めて職人さんは凄い腕だと思った」「家でもみんなですしをつくろうと思った」「またやってほしい」という感想が聞かれました。
学生支援プログラム「金澤食文化体験 握り鮨教室」を開催
掲載日:2023-6-13
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