金沢大学(代表校),信州大学,富山大学,福井大学,金沢医科大学,長野県看護大学の事業「北信のシームレスながん医療を担う人材養成」が,令和5年6月20日,文部科学省令和5年度大学教育再生戦略推進費・次世代のがんプロフェッショナル養成プランに選定されました。
本事業は,6大学が連携し,診断から治療・終末期医療まで質の高い医療を地域でシームレスに行う多施設・多職種連携医療人材を養成します。
- 専門領域以外のがん医療分野の最新情報も学んだ医療従事者
放射線治療や病理診断,腫瘍循環器・腎臓病学,老年腫瘍学に習熟した人材 - 次世代型のがん予防を担う人材
データベース事業で必要性が示された AYA 世代がん患者のケア,高齢者のがん予防等を担う医師,遺伝カウンセラー,サイコオンコロジスト等を養成 - 新たな治療法を開発できる人材
最適の個別化医療を開発する能力を有する基礎・臨床研究医
北信地区4県の6大学で,多施設・多職種連携のチーム医療を実施し,全てのがん患者と家族が安心して地域で全医療を受けることができる医療体制の実現・モデルの確立に取り組んでいきます。
なお,本事業の概要等については文部科学省サイトを参照してください。