ミニ講演「格差社会を考える-政治経済の視点から」を開催

掲載日:2012-3-12
ニュース

3月10日,サテライト・プラザにてミニ講演「格差社会を考える-政治経済の視点から」を開催しました。
講師の人間社会研究域経済学経営学系の村上和光教授は,格差判定に用いられるジニ係数が2000年頃から上昇した理由について分析し,小泉内閣の行財政制度改変・規制緩和がどのように格差をもたらしたか解説しました。また,多様化する雇用形態や企業の成果主義等によって現在も格差が広がっていることをあげ,若者が希望を持てる社会への制度改革が必要であると述べました。

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