7月4日,本学の若手職員で構成されたプロジェクトチーム(※)は,「若手職員の視点による金沢大学グランドデザイン(提言)~2050年を見据えて~」を和田学長に提出しました。
「金沢大学グランドデザイン」は,ポストSDGsや社会情勢の変化等を踏まえ,2050年の大学全体のビジョンを描いた提言となっています。2050年の日本社会の想像図から本学のあるべき姿を描き,そこからバックキャストによる課題検証を行い,方向性や具体施策をまとめています。
プロジェクトチームのメンバーは,学長に,未来志向で今後の在り方を描いた提言の概要について説明し,本学の今後の将来計画を検討する際の一参考としていただくよう申し入れました。学長からは,「若手職員が自発的に,未来ビジョン『志』に沿った形で,あるべき姿を考察し,未来をデザインしてくれたことを大変嬉しく思う。次期金沢大学未来ビジョンの策定に際し,本提案を参考にさせていただく。また,未来に向けた提言にとどまらず,グランドデザインの具現化に向けた方策についても,今後検討を進めていただきたい」との言葉がありました。
※プロジェクトチーム:学務部 係長・嘉信 由紀,理工系事務部 係長・堺 淳,情報部 主任・髙橋 侑暉,施設部 主任・今井 大輔(リーダー)