附属特別支援学校「陶工房」の作品をデパートで展示販売

掲載日:2012-3-13
ニュース

附属特別支援学校の高等部では,週10時間,作業学習に取り組んでいます。これは,作業を通して卒業後の仕事のスキルを学ぶものです。今年度は「菓子工房」「菜園工房」「陶工房」に分かれて作業を行いました。菓子工房の「すずかけクッキー」は金大祭や大学生協で定期的に販売しています。
陶工房では主にたたらの皿づくりを行っています。粘土を薄く伸ばして型紙で切り,半円の型に沿わせて乾燥させ,素焼き,釉薬がけし,本焼きして仕上げます。今年度は初めての試みとしておひなさまを制作しました。魅力的でかわいらしい仕上がりになり,市内デパートで展示販売されました。展示場では,特別支援学校の製品として特別に扱うことなく,製品の完成度を問われる場で他の作家の作品とともに並べられました。

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