7月19日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて本学学生向けに雑談のチカラ「未来への架け橋~元金沢市長と語るまちづくり~」を実施し,本学学生や教職員など約30名が参加しました。
「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種・業種や立場などにとらわれず自由に語り合うことで,本学学生のキャリア形成,本学教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。
今回は,元金沢市長の山出保氏が「金沢の魅力を考える」と題し,金沢の魅力の背景や,山出氏が市長として尽力された経験から,金沢らしさとは何かについてお話がありました。また,山出氏から「好奇心を大事にし,悪戦苦闘しながら頑張ってほしい」と激励のメッセージがあり,参加者からは「金沢に備わっている資源・魅力を,これからどう活用していくのかが重要だと感じた」「観光都市金沢がますます好きになった」などの声があがり,大いに刺激を受けた様子でした。
また,今回の雑談のチカラは,新中福利施設「〇KU〇KU(わくわく)」のキックオフイベントとしても位置付けられており,愛称公募受賞者への表彰式も併せて行いました。
受賞者には,賞状に加え,YABU&CAFÉ 丹など学内食堂の利用券が副賞として贈られました。
「〇KU〇KU(わくわく)」では,今後も全ての金沢大学関係者が膝を突き合わせて語り合う,アイデアを広げる,心温まる交流を楽しめる場として,活動を展開していきます。
最優秀賞 〇KU〇KU(わくわく) ナノマテリアル研究所 准教授 松本 翼さん
〈名前に込められた思い〉
雑談で輪(〇)を広げてほしい。膝を突き合わせてワクワク(〇KU〇KU)話してほしい。ゆったり、和(〇)んでほしい。金沢大学(KU)の学生,教員,事務,みんなの場所になってほしい。
佛子園賞 経済学類 4年 外山 貴裕 さん
MOT-Lovely賞 地球社会基盤学類 1年 岡 明輝人 さん