本学は3月26日,石川県,能登半島の2市2町(輪島市,珠洲市,穴水町,能登町)と連携する「能登キャンパス構想推進協議会」の第3回協議会を開催し,新たに県内の2大学の加入を得て,大学間連携を見据えた事業展開を実施することを決めました。
能登空港ターミナルビルで開かれた協議会では,櫻井勝会長(本学理事・副学長)が「高等教育機関がない能登地域を一つの大学キャンパスに見立て,教育や研究を促す取り組みをさらに活発化させたい」とあいさつしました。
新年度は,地域再生に取り組む有識者や大学,自治体関係者を招いての全国シンポジウムや地域課題に取り組む学生ゼミナールの支援,地域共通の課題をテーマとする調査研究のほか,留学生との交流などの事業を採択。また,2市2町などと連携して新たな人材養成を行うプランも本学が中心となって実施体制を固めることになりました。
能登キャンパス構想推進協議会第3回協議会を開催
掲載日:2012-3-28
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