本学⼤学院⽣が北アイルランドで次世代サミット「One Young World Summit 2023 Belfast」に参加

掲載日:2023-11-17
ニュース
  • 4. 質の高い教育をみんなに
  • 10. 人や国の不平等をなくそう
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 10⽉2⽇から5⽇の4⽇間,北アイルランド・ベルファストにて開催された「One Young World Summit 2023 Belfast」に,⼤学院⾃然科学研究科博⼠前期課程1年の飯田 吟太さんが参加しました。
 One Young Worldは,平成21年の世界経済フォーラムの年次総会(通称「ダボス会議」)をきっかけに創設された,若い次世代リーダーによる世界的な課題解決をサポートするための国際プラットフォームです。平成22年から年に⼀度,世界190カ国以上から約2,000⼈の次世代リーダー達(18〜32歳)が集まる世界最⼤級のサミットを開催しています。今回のサミットには,ドイツ・ミュンヘン大会,英国・マンチェスター⼤会に続き,本学学⽣が3年連続で参加しました。
 ベルファスト⼤会では,国連の持続可能な開発⽬標SDGsを枠組みとしながら,平和,ジェンダー,環境,⼈権,リーダーシップ,保健など多岐にわたるトピックについて,ノーベル賞受賞者をはじめ,著名な財界⼈,活動家など,世界のリーダーによる講演が⾏われました。また,テーマ別のワークショップが多数実施され,多様なバックグラウンドを持つ参加者が,各々の知⾒や経験に基づき,活発な討論を⾏いました。さらに,参加者同⼠のネットワーキングでは,学⽣,社会⼈などの⾝分を問わず,積極的な交流が⾏われました。
 飯田さんは「サミットには,『誰もが安心して暮らせる平和な社会の実現に必要な事は何か』という問題意識をもって参加した。⼤会期間を通じて,さまざまなワークショップに参加し,プレゼンテーションを聞くことができた。交流を通じて互いの共通点をみつけること,交流を行う場を自らの手で作り上げていくということが重要だと感じた」と話し,学内の学⽣などに本⼤会で得た経験を発信する等,今後の活動への意欲を新たにしていました。

  • サミットに参加した飯田さん
  • 世界各国の著名人などの講演が行われた大会のメインステージ
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