11月29日,先端科学・社会共創推進機構人材育成グループは,Project: AERUの一環として,角間キャンパスにて雑談のチカラ「全国で12人だけの地方公務員が本当にすごい!と思う公務員と語ろう」を実施し,本学学生5名が参加しました。
「雑談のチカラ」は,本学の学生・教職員と地域の人々との気軽な雑談の場を創出する交流事業です。職種・業種や立場などにとらわれず自由に語り合うことで,学生のキャリア形成,教職員および参画企業のアイデア創出などにつなげます。
はじめに,全国で12名だけ選ばれる「地方公務員アワード2023」を受賞した福井県高浜町産業振興課の中村広花氏より,公務員を選んだ経緯や仕事内容について話がありました。中村氏は「船に乗って網を引いたり,魚を選別したりと現場に出ていることが多いので公務員らしくない,と言われることも多いのですが,『その地域のために』『人と人をつなげ』『発信する』ことは「公務員らしい」のではないか」と語りました。
その後の雑談の時間では「普段どんなことを考えていますか?」「どうやって味方を増やしていきましたか?」などの質問が飛び交いました。
参加学生からは「公務員について,働くということについて,イメージや考え方がガラッと変わった1時間半でした。本当に聞けてよかったです。中村さんの話を参考にして自分もやってみようと思いました」「やりがいは自分で作る,見つけ出すものだという考え方。思いついたことはすぐに行動に移すということ。実践されている方からの言葉だったので,説得力があり本当に憧れの存在になりました」などの感想が聞かれました。
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