1月29日,医薬保健学域薬学類は「金沢大学医薬保健学域薬学類令和5年度白衣式」を挙行しました。
薬学類4年生全員が,春から本学附属病院,石川県内の薬局および病院で,薬剤師としての知識・技能・態度などを学ぶ実務実習に臨みます。この白衣式は,臨床現場に臨むに際し,医療人としての自覚と責任感を促すために行っているものです。
加藤薬学類長から,「臨床現場では、チーム医療の中で自ら考え,自ら動く姿勢が大切であること。自身が主体的に考え,現場の先生方に自らお聞きし,先生方のご指導のもと,自ら行動するよう実習に臨んで欲しい」という訓示の後,一人一人に校章と氏名の入った白衣が授与され,学生たちは,早速,真新しい白衣に袖を通しました。その後,石川県薬剤師会の中森慶滋会長,石川県病院薬剤師会の森戸敏志会長から激励の言葉とともに,能登半島地震の被災者に向けた,薬剤師による支援活動が紹介されました。
学生代表は,「能登半島地震の支援活動から,助け合いや思いやりの精神の重要性を痛感した。この思いを忘れず,医療人として,患者様にとって最善の行動とは何かを常に意識して,実習から多くを学びたい」と誓いの言葉を述べました。
実務実習に臨む薬学類4年が白衣式を挙行
掲載日:2024-2-1
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