「地方の国際化と活性化を推進する留学生キャリア形成・地域定着促進プロジェクト」総括シンポジウムを実施

掲載日:2024-3-12
ニュース

 2月29日,文部科学省「大学の国際化促進フォーラム」事業の採択プロジェクトとして本学が推進してきた,「地方の国際化と活性化を推進する留学生キャリア形成・地域定着促進プロジェクト」の総括シンポジウムをオンラインで開催し,大学,企業,自治体などの関係者計79名が参加しました。
 本シンポジウムは,プロジェクトにおけるこれまでの取り組みや実施状況などを広く発信することを目的としています。冒頭,本学の志村恵副学長(国際担当)の開会あいさつに続き,国際機構の佐藤智哉准教授から本プロジェクトの実施報告を行いました。その後,プロジェクト連携大学の金沢星稜大学木下拓馬氏より共通プログラムの導入事例について,共通プログラム実施大学の国際大学加藤宏副学長より留学生支援,地域定着の課題などについて,本学の人間社会環境研究科地域創造学専攻博士前期課程2年楊宥然(ヤン ヨウラン)氏より留学生の立場からの日本でのキャリア形成について発表がありました。
 発表後,プロジェクト連携大学の信州大学,富山大学,福井大学,北陸先端科学技術大学院大学,北陸大学,金沢星稜大学と,プロジェクトをふまえて各大学における留学生のキャリア形成・地域定着促進の取り組み状況や,グッドプラクティス,今後の課題などについてディスカッションを行いました。
 最後に本学の森本章治理事(教育・高大院接続・大学院改革・情報担当)から閉会あいさつを行い,盛況のうちに閉幕しました。
 文部科学省「スーパーグローバル大学創成支援事業」の横展開として推進してきました,「大学の国際化促進フォーラム」事業については,令和6年3月末をもちまして終了しますが,今後も北陸・信州地域,全国の大学などと連携して留学生のキャリア形成・地域定着を促進していきます。

  • 事業報告と各発表の様子
  • 連携大学とのパネルディスカッションの様子
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