4月11日,理工学域能登海洋水産センターがオーガニック養殖で育てたサクラマスを,附属病院の病院食として今年度も提供しました。サクラマスを病院食として提供するのは,昨年度に引き続き2回目です。
能登町に所在する同センターでは,オーガニック養殖を駆使した次世代養殖技術の開発を行ってきました。
令和6年能登半島地震で,同センターは取水管が壊れるなどの被害を受けましたが,今年度は,冷凍保存していて無事だったサクラマスを病院食として提供しました。
附属病院では来年度以降も引き続き,脂が控えめで味が良いサクラマスを季節の食事(春の行事食)として患者さんに提供することで,能登に思いをはせ,能登を応援するきっかけづくりをしていきます。