スタートアップ創出プラットフォーム“TeSH”のキックオフシンポジウムを開催しました

掲載日:2024-5-28
ニュース

 5月8日,金沢大学と北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)が主幹機関となり,北陸地域の12大学・3高専が参画するスタートアップ創出プラットフォーム “Tech Startup HOKURIKU”(以下,TeSH) のキックオフシンポジウムを,金沢市内のホテルで開催し,約210名が参加しました。
 和田隆志学長とJAIST寺野稔学長の両学長が主催者あいさつを行い,続いて文部科学省科学技術・学術政策局長柿田恭良氏と,北陸経済連合会長金井豊氏による来賓あいさつがありました。
 その後,大学発新産業創出基金事業ガバニングボード委員長で株式会社ケイエスピー代表取締役社長の窪田規一氏による特別講演,JAIST内田史彦特任教授によるTeSHの紹介,株式会社ビジョンインキュベイト代表取締役を務める松本邦夫本学副学長と,ファーメランタ株式会社CSOで石川県立大学教授の南博道氏,WOTA株式会社代表取締役兼CEO前田瑶介氏による講演がありました。
 シンポジウム後半では,先行する拠点都市プラットフォームであるGTIE(主幹機関:東京大学,早稲田大学,東京工業大学),Tongali(同:名古屋大学),MASP(同:東北大学)から,これまでの実績と展望についての紹介がありました。
 また,「スタートアップ創出に向けた北陸地域の取り組みとTeSHへの期待」と題して,富山県,石川県,福井県,株式会社カーボンベンチャーズ,株式会社日刊工業新聞社とのパネルディスカッションも行われました。
 最後に,本学の中村慎一理事が閉会のあいさつを行い,盛況のうちに閉幕しました。
 TeSHは,本キックオフシンポジウムを皮切りに,関係機関の協力の下,産学官金の連携によるオール北陸の取り組みにより,アカデミア発スタートアップ・エコシステムの形成を促進していきます。

※TeSHキックオフシンポジウムの様子についてはこちら

  • 主催者あいさつを述べる和田学長
  • パネルディスカッションの様子
FacebookPAGE TOP