6月6日,金沢大学金沢駅前サテライトで,「各国シリーズ「世界の言語で文化と歴史を“読む・語る”」(英語編)」の第1回を実施し,高校生から80代までの11名が参加しました。
今回の講座は,講師の国際基幹教育院外国語教育系の小熊猛教授が「英語史から見えてくる英文法」と題して,英語の祖先であると考えられているインド・ヨーロッパ祖語にも触れつつ,古英語,中英語,近代英語と移り変わる英語の言語変化の特徴を概観し,どのように英語が現在の形になったかを解説しました。時折,日本の方言との比較を交えながら英語の多様性に触れ,綴りと発音に関する素朴な疑問を解き明かしました。受講生からは,「言語についてもっと学ぼうと思った」などの感想がありました。
全4回にわたり,シェイクスピアや英語俳句にも触れながら英語の文化と歴史を学びます。
講師:国際基幹教育院外国語教育系 教授 小熊 猛
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