7月11日,保健管理センターは「心にとどくサマーコンサート」を大学会館大ホールで開催し、学生・留学生,教職員ら約35名が参加しました。この演奏会は,昼休みに生演奏を聴きながら,心と体が癒される時間を過ごしてほしい,との思いで企画されたもので,災害等におけるこころのケアを目的とした支援チームKEYPAT*の活動と併せて,祈りや応援の気持ちも込めて行われました。KEYPATの統括も務める,保健管理センターの吉川弘明教授によるフルートと,ピアニストの山田ゆかりさんによるピアノのアンサンブルコンサートを行い,ロマンスop. 37 (C. サン・サーンス),フルートとピアノのためのソナタ(O. タクタキシヴィリ),朝の歌(E. エルガー)が演奏されました。
当日会場で演奏を聴いた学生からは,「さわやかな曲,力強い曲,落ち着いた曲,どれもまさに心に届く演奏でした」「I feel very happy and relax after listening the music」,職員からは「生演奏が心に響きます。心和む曲を選んでくださり,梅雨の中晴れやかな気持ちになれ,リフレッシュできました」,教員からは「午前の授業後に,素敵な時間を過ごすことができました。至福のひと時に感謝です!」などの感想が聞かれました。
* “KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
“KEYPAT”は能登半島地震によって、こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
公認心理師を中心に構成されています。