7月21日,能登里山里海未来創造センターは,能登町,珠洲市および金沢市の3つの会場で「のと里山里海未来創造シンポジウム」を同時開催し,対面とオンラインを合わせて約210名が参加しました。
和田隆志学長によるあいさつの後,第3回令和6年能登半島地震調査・支援活動報告会として,本学教員3名および学生団体から,それぞれの研究活動やボランティア活動について報告がありました。
続いて,谷内江昭宏センター長および長谷部徳子ダイバーシティ推進機構長が進行役となり,株式会社雨風太陽代表取締役の高橋博之氏および有限会社メルヘン日進堂代表取締役の石塚愛子氏をゲストスピーカーに,「未来創造トーク」と題したトークセッションを実施しました。高橋氏および石塚氏による話題提供の後,各会場において参加者が複数のグループに分かれて「能登の未来」をテーマにディスカッションを行い,オンラインを通じて議論の成果を報告しました。
金沢大学は,今後も教職員・学生が協働し,被災された方々に寄り添う支援活動および復興に向けた研究活動に継続的に取り組むとともに,報告会を開催していきます。
【これまで実施した報告会】(関連記事)
〇第2回令和6年能登半島地震調査・支援活動報告会(2024年4月21日開催)
〇第1回令和6年能登半島地震調査・支援活動報告会(2024年2月3日開催)
【今回(第3回)の報告会に関する公開資料】
〇令和6年能登半島地震の復旧・復興に向けた観光まちづくりにおける現場主義と融合研究の試み
融合研究域融合科学系 准教授/川澄 厚志
〇令和6年能登半島地震の発生メカニズムとその影響
理工研究域地球社会基盤学系 教授/平松 良浩
〇能登での健康づくり支援活動
医薬保健研究域医学系 准教授/原 章規
〇金沢大学ボランティアさぽーとステーション ボランティア支援活動報告
融合学域先導学類 1年/小上防 健太
人間社会学域地域創造学類 1年/矢野 樹里
理工学域地球社会基盤学類 2年/西村 省吾
理工学域地球社会基盤学類 1年/喜多見 浩介
理工学域地球社会基盤学類 1年/上原 爽世花
自然科学研究科フロンティア工学専攻 2年/尾関 純一
人間社会研究域経済学経営学系 講師/原田 魁成