8月10日(旧暦の七夕),金沢大学と金沢美術工芸大学は,能登地域の復興支援を目的としたイベント「のと もっと!-七夕に能登への思いを-」を石川県立図書館で開催しました。このイベントは,子どもから大人まで,みんなが能登に思いを馳せ,能登のことをもっと知り,能登の復興を考える機会となるよう企画したものです。また,当日は,金沢美術工芸大学の学生がデザインした「のと もっと!」オリジナル缶バッチが約600個用意され,来場者に配布されました。
会場には,角間キャンパスで伐採した笹が設置され,来場者はキリコ祭りのキリコや能登半島を型取ったオリジナル短冊に,能登への思いを込めたメッセージや願い事を書いて飾りつけました。また,金沢美術工芸大学の学生による「パズルで能登を学ぶワークショップ」や,金沢大生による「なつやすみ自由研究相談コーナー」が設置され,子どもたちが熱心に取り組む姿が見られました。
募金活動においては,多くの支援金が集まり,能登復興支援のため石川県立図書館を通して日本赤十字社石川支部に届けられます。