学生支援プログラム「金澤食文化体験 握り鮨教室」を実施

掲載日:2024-8-20
ニュース 能登復興
  • 3. すべての人に健康と福祉を

 8月9日,保健管理センターは,食育プログラム「金澤食文化体験 握り鮨教室」をKEYPAT*と共催し,外国人留学生3名を含む学生21名が参加しました。
 参加した学生らは,講師を務めた「千取寿し」の大将・吉田勝昭氏の指導の下,輪島や七尾で捕れた2種類のガンド(ブリの一歩手前のもの),漬けマグロ,イカ,甘エビ,サーモンの6種類のネタを使った握りずしと,いなりずし(三角形の関西風)を作りました。
 学生らは,吉田氏から,鮨(すし)と鮓(すし)の違い,関東と関西の“すし”文化の歴史,“すし”を握る技術を教わりました。その後,講師が握った“すし”と学生自ら握った“すし”の食べ比べを行い,金沢の郷土料理「めった汁」と一緒にみんなで美味しく食べました。
 参加した理由には「すしが好きで興味を持ったから」「握りずしの作り方に興味があったから」「楽しそうだったから」などがあり,「職人さんのすごさを感じた。とても楽しかった」「職人さんから直に教えていただけることはないので,いい機会だった。他学域の方と話すこともできて楽しかった」「おすし屋さんになりたくなった。大将のすしはおいしかった」「I feel great to be the one in the participant. If I have a chance I want to join it again.」などの感想が聞かれました。

* “ KEYPAT ” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.

KEYPATは能登半島地震によって、こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
公認心理師を中心に構成されています。
KEYPAT公式X 

  • 中央:講師の大将・吉田勝昭氏
  • 大将から指導を受ける学生ら
  • 出来上がった握りずしといなりずし
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