7月30日,中福利施設1階ナカフクリ食堂にて,社会福祉法人佛子園理事長の雄谷良成氏を講師に迎え,雑談のチカラ「能登のこと,能登の未来について皆で語ろう!」を実施し,本学学生が参加しました。
和田隆志学長からのあいさつの後,雄谷氏から,自身のこれまでのキャリアや法人が能登で実施している被災者への支援活動などについて講演がありました。その中で,雄谷氏は「生きがいは人と人との関わりによって生まれる」と語り,異なる環境や立場にある人々を分け隔てなく,被災者の居場所づくりを行うことの大切さを伝えました。
最後に,雄谷氏から学生に,「行動しなかった後悔は大きい。難しいことを考えずに,ぜひ災害支援などチャレンジしてほしい」と激励のメッセージが送られました。
終了後も,参加学生と雄谷氏との被災地支援の方策や注意点などについて活発な意見交換が続き,会場はより一層熱に包まれました。