10月2日,「令和6年度第1回サバティカル研修成果報告会」をハイブリット形式で実施し,教職員約20名が参加しました。
サバティカル研修は,教員の大学における職務を一定期間免除し,その期間に国内外で研究に専念することで,教育・研究の質の向上を図ることを目的として平成26年度から開始した制度で,令和5年度までに79名が取得しています。
報告会では,はじめに,三浦理事からあいさつがあり,続いて,令和6年3月末までに研修を終了した3名の教員が,研修で得られた研究成果や海外の研究者とのネットワーク形成,制度を利用した感想などを発表しました。
三浦理事からは,「3名とも論文の執筆のみならず,海外研究者との交流,更に新しい国際的な共同研究への展開といったまさにサバティカル研修らしい,今後に繋がる成果を得られたと思う。今後も特に若手・中堅の先生方が,本日発表された先生方に続き,研修に積極的に申請されることを期待する」との言葉をいただきました。