9月7・8日,金沢大学ボランティアさぽーとステーションの学生と同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,輪島市役所からの依頼により,輪島市千枚田の稲刈りボランティアに一般ボランティアと一緒に参加し,現地の方から稲刈りと結束用の藁を用いた稲結びの方法を教わりながら作業しました。
また,輪島市重蔵神社で実施された陶器の無償譲渡会「うつわのちから」にも運営補助として参加しました。同譲渡会は,全国の陶芸家・作家から,ご寄附いただいた数千点もの作品を被災者の方へ無償でお渡しする活動で,7日は定期的に実施されている生活支援物資の配布活動に参加し,活動を通して被災者の方々と交流しました。8日は譲渡会会場の設営や作品の配列などを行いました。
9月11日には,避難所として使用されていた輪島市大屋小学校の撤収活動を行いました。段ボールベッドや簡易トイレ,消毒用品,飲料水,食料品など避難所で使用されていた様々な備品の余りを物資の保管倉庫となっている輪島市文化会館やサンアリーナに運搬しました。活動終了後,以前も参加した輪島市重蔵神社で生活支援物資の配布活動も行いました。
※本活動は9月21日から23日にかけて発生した令和6年9月能登半島豪雨災害発災前の活動です。