金沢大学の支援チームKEYPATが県立特別支援学校珠洲分校で支援活動を開始

掲載日:2024-11-19
ニュース 能登復興 SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 11. 住み続けられるまちづくりを

 11月1日,災害などにおけるこころのケアを目的とした金沢大学の支援チームKEYPAT(※)は,地震や水害で影響を受けた特別支援学校珠洲分校を訪問しました。

 今回の訪問は,珠洲分校の養護教諭からの要望があって実現したものです。分校は珠洲市宝立町にありましたが,地震による校舎のダメージが懸念されたため,急遽,1週間という短い期間で県立飯田高等学校に移転することになりました。

 KEYPATは宝立町の校舎の現状を見るとともに,移転先の飯田高等学校を訪問して先生方と言葉を交わしました。KEYPATでは,必要なところに支援が行き届くように,情報発信と必要な調整を行い,疲労が蓄積した先生方のこころのケアや学校コミュニティを支える支援を継続する予定です。

(※) “KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
   “KEYPAT”は災害などによって,こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。
   公認心理師を中心に構成されています。

 

  • 県立特別支援学校珠洲分校 
  • 移転先の県立飯田高等学校
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