11月23日,金沢大学合唱団は,愛媛県で行われた全日本合唱コンクール全国大会に12年ぶりの出場を果たし,大学ユースの部で金賞を受賞しました。全国大会には,県大会・支部大会を経て選抜された合唱団が出場できます。
課題曲の西田幾多郎作詩,團伊玖磨作曲「七里浜」は,波が押し寄せて引いていく様子を表現し,海を眺める者の心情やその姿を見守る海の想いを考え,明るい中に少しの悲しみが混じったような音色を表現しました。自由曲は谷川俊太郎作詩,堀内貴晃作曲「混声合唱と打楽器のための『みみをすます』」から,PrologueⅠ,Ⅱを演奏しました。曲中では,「さくさく」「ことこと」など擬音語が多く用いられており,それぞれの質感を表現しました。
令和7年1月25日に開催する定期演奏会で,これらの演奏を披露します。詳しくはこちらをご覧ください。