12月被災地での災害ボランティアに従事

掲載日:2025-1-9
ニュース 能登復興 SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 11. 住み続けられるまちづくりを

 金沢大学では,令和6年能登半島地震および令和6年奥能登豪雨における災害ボランティア活動を継続的に行っています。

 12月1日,金沢大学の課外活動団体金沢大学ボランティアさぽーとステーション(以下ボラさぽ)の顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,金沢エナジー株式会社の社員,金沢工業大学SoRAのメンバー,RINRI PROJECTのメンバーと共に,輪島市山岸町,河井町,中段町で個人宅前の側溝掃除,被災家財の搬出および廃棄物置き場への運搬,災害土砂現場での土砂のかき出し作業を行いました。

 12月7日,七尾市と輪島市の2拠点で活動しました。七尾市ではボラさぽの学生が一般ボランティアと共に,市内個人宅での被災家財の搬出や分解などを実施しました。輪島市では,ボラさぽの学生と原田講師が金沢エナジー株式会社の社員や一般ボランティアと共に,側溝に溜まった土砂の撤去と水害に侵された畑地での泥の撤去などを行いました。

 12月14日,輪島市内個人宅と輪島市重蔵神社の2拠点で活動しました。個人宅では,ボラさぽの学生が本学教員や一般ボランティアと共に,土砂が流入した家屋の床下と家屋周辺に堆積した土砂の撤去,清掃を行いました。輪島市重蔵神社では,ボラさぽの学生と原田講師が金沢エナジー株式会社の社員と共に,支援物資の倉庫として活用している大型テントの耐雪補強や,支援物資配布の準備などを行いました。

 12月21日,ボラさぽの学生は石川県立輪島高等学校の依頼に基づき,能登半島地震によって剥離した地面のアスファルトや倒壊したブロック塀の袋詰めと学外への搬出活動を行いました。

 12月22日,23日,原田講師は,輪島復興支援団体リガーレメンバーと共に,輪島市重蔵神社にて,神社周辺の路上に散乱しているコンクリート外壁や瓦,木材などの瓦礫および生活ごみの撤去と清掃活動を行いました。

金沢大学が地元企業や石川県内大学と合同で災害ボランティアに従事 

  • 七尾市内で被災家財を搬出する金沢大生
  • 輪島市内で畑地の泥出しを行う
  • 重蔵神社で生活支援物資の配布準備を行う金沢大生ら
  • 輪島高校で瓦礫撤去を実施
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