金沢大学の課外活動団体金沢大学ボランティアさぽーとステーション(以下ボラさぽ)は,令和6年能登半島地震で被災された方々とのさまざまな交流会の企画運営および交流会への参加を継続的に行っています。
12月8日,12月22日,「寄ってきまっし内灘町交流会(毎月2回開催)」を開催しました。8日は,内灘町向粟崎地区周辺にお住いの被災された方々と,傾聴やボッチャなどを通じて交流を深めました。22日は,災害支援系任意ボランティア団体「TASUKE愛」と合同でクリスマス会を企画,学生らによるハンドベル演奏を行い,参加者にはおしるこを提供しました。
12月15日,東日本大震災で被災された方および支援者で組織される11の会と共同開催している「行くまいか!交流会」で,クリスマスイベントを実施しました。当日は,被災された方々とクリスマスリースを作成し, 音楽と豪華な食事を参加者全員で楽しみました。
12月17日,ボラさぽの顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師が,穴水町中居地区にある住吉公民館で主催する「ほしぞらカフェ」で,クリスマスリース作りと交流サロン活動を行いました。当日は,穴水町での年末年始の過ごし方や楽しみ方などに関する雑談で話が盛り上がりました。
12月6日, 13日, 20日,金沢市社会福祉協議会と金沢福祉用具情報プラザが開催する「あつまらんけ~のと!」に,ボラさぽの学生と顧問の原田講師が参加し,交流サロンにお越しの被災された方々と会話を楽しみました。金沢市内に2次避難している方々へ,ボラさぽが災害ボランティアを通じて見た現状の被災地の様子をお話ししました。また,地元の方々からは,思い出話を聞かせていただくとともに, ボランティア活動に対するお礼や励ましのお言葉を頂戴しました。
金沢大学ボランティアさぽーとステーションは,本年も継続して上記の交流活動に参加する予定です。