1月21日,保健管理センターは,KEYPAT(※)と共催で食育プログラム「金澤食文化体験 握り鮨教室」を実施し,外国人留学生5名を含む学生21名,教職員4名が参加しました。
参加した学生らは,講師を務めた「千取寿し」の大将・吉田勝昭氏の指導の下,輪島など地元で捕れたマグロ,メジマグロ,ヒラメ,イカ,甘エビ,サーモンの6種類のネタを使った握りずしと,いなりずし(三角形の関西風)を作りました。
学生らは,吉田氏から,鮨(すし)と鮓(すし)の違い,関東と関西の“すし”文化の歴史,“すし”を握る技術を教わりました。その後,講師が握ったすしと学生自ら握ったすしの食べ比べを行い,金沢の郷土料理「めった汁」も一緒にみんなで美味しく食べました。
参加した学生からは,「すしの知識を教えていただき,面白かった。初めて会う人と交流できて楽しかった」「職人さんの作業の美しさに感銘を受けた」「この道60年のプロには敵わないです」「大将の握ってくださったシャリと自分が握ったシャリの違いを感じることができた」「It was very interesting!」などの感想が聞かれました。
(※) “KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
“KEYPAT”は災害などによって,こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。公認心理師を中心に構成されています。