2月11日, 金沢大学の課外活動団体である金沢大学ボランティアさぽーとステーションの学生と,同団体顧問で人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,熊本県上益城郡益城町にある益城町総合体育館で実施された「第1回芋フェス」に参加しました。
令和6年能登半島地震の復興支援の一環として,主催団体であるNPO法人チーム安永と,その協力団体である熊本学園大学ボランティアセンターとの連携により,同フェスに能登アンテナショップの出店を実現しました。
参加した学生らは,能登の地酒(日本酒・ワイン・焼酎・地ビールなど)や,輪島朝市の乾物,「わじま手ばしや」さんの輪島箸や輪島うるし箸,重蔵神社の能登復興グッズ等の接客販売を行い,店頭には能登復興への募金箱も設置しました。同日は天候にも恵まれ,開店直後から多くの来場者がアンテナショップに集まり,乾物は即完売,箸や地酒なども人気があり,ブースは大盛況となりました。
開催地の益城町は2016年に発生した熊本地震で震度7の極めて甚大な被害を被った地域であったことから,多くの来場者から令和6年能登半島地震で被災された方への温かい言葉や,ボランティア団体への感謝と激励の言葉をいただきました。
金沢大学は,県内外の皆さまのお力添えのもと,これからも被災地の創造的復興に貢献していきます。
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芋フェス会場の様子
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美しい能登を伝える写真を店頭に掲示
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多くの来場者が訪れる能登アンテナショップ
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接客販売の様子