金沢大学附属学校園では,一般社団法人「金沢大学教育NewPlatform」との連携により,令和6年度金沢市委託事業「未来の起業家発掘・早期育成を目的とした中高生アントレプレナーシッププログラム」の一環として,石川県内の中高生を対象に新しい学びのコミュニティを構築しています。
本事業の一環として,1月25日に東京企業視察ツアーを実施し,県内各校から選ばれた中学生2名,高校生13名が参加しました。午前中は,早稲田大学内にあるPestalozzi Technology株式会社を訪問し,同社代表の井上友綱氏と株式会社ソーシャル・エックスマネージャー山野広貴氏による対談を聴講しました。社会で求められるスキルやマインドについての話に,多くの生徒が深く共感しました。午後はソフトバンク株式会社本社を訪問し,前金沢市長で現在は同社法人統括顧問および金沢大学客員教授を務める山野之義氏から歓迎の挨拶をいただきました。その後,同社の事業紹介や参加者による「1分ピッチ」を実施し,生徒らは自らの目標を語り,コメンテーターからの助言を受けました。最後には,学生起業家・小池伶佳氏の講演を聴き,行動することの重要性を学びました。
附属学校園は従来の枠組みにとどまることなく,未来知による社会への貢献に向け,今後も新規性の高い企画を実施していくことを計画しています。
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Pestalozzi Technology社での対談の様子
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ソフトバンク本社を見学
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ソフトバンク本社にて集合写真