食育で学生支援「能登食材でつくる カジュアル洋食料理教室」を開催

掲載日:2025-2-25
ニュース 能登復興 SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を

 2月13日,保健管理センターは学生支援の一環として,食育プログラム「能登食材でつくる カジュアル洋食料理教室」を開催し,学生18名(うち留学生3名)が参加しました。今回は,金沢市内の飲食店「Meal」のシェフである村上学講師が能登の食材でメニューを考案し,能登応援企画として,KEYPAT(※)と共催で実施しました。

 参加した学生らは,村上講師の指導の下,6つのグループに分かれ,「能登豚のシャリアピンステーキ」と「能登産のお米を使ったバターライス」を調理しました。村上講師は,シャリアピンステーキが日本を訪れたオペラ歌手,フョードル・シャリアピンの求めに応じて作られたエピソードを交え,肉のうま味を引き出す調理法を分かりやすく説明しました。

 シャリアピンステーキは,ソテーした玉ねぎのうまみと肉の柔らかさが特徴ですが,肉は焼いた時間だけ休ませ,余熱で肉汁を中に入れるとおいしくなるとのことで,学生からは実際に普段食べているお肉より柔らかくおいしいと,驚きの声がありました。

 参加した学生からは,「能登の食材というところに興味を持ち,グループのメンバーと楽しく話しながら料理が出来てよかったです」「お肉の焼き方や火加減など,調理について詳しく丁寧に教えてもらえてよかったです」「バターライスを焦がしてしまったが,初めて料理教室に参加して楽しかったです」「I am so glad to join today’s cooking program.」などの感想が聞かれました。

 

(※) “KEYPAT” is an abbreviation of the Kanazawa Educational Yell Psychological Assistance Team.
  “KEYPAT”は災害などによって,こころの不調を抱えることになった方々を支援する金沢大学の全学的チーム(公式)です。公認心理師を中心に構成されています。

・公式X @KEYPAT468342

  • 料理教室の様子
  • 村上氏の指導を受けながら調理する学生ら
  • 能登豚のシャリアピンステーキと能登産のお米を使ったバターライス
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