金沢大生と早稲田大生が能登復興について意見交換会を実施

掲載日:2025-2-27
ニュース 能登復興 SDGs
  • 3. すべての人に健康と福祉を
  • 11. 住み続けられるまちづくりを
  • 17. パートナーシップで目標を達成しよう

 2月20日,金沢大学の課外活動団体金沢大学ボランティアさぽーとステーション(以下ボラさぽ)の学生と顧問で金沢大学人間社会研究域経済学経営学系の原田魁成講師は,早稲田大学の学生らとともに,早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)事務所にて,今後の能登復興に関する意見交換会を実施しました。

 WAVOCとは令和6年能登半島地震発災以降,複数回の合同ボランティアを通じて交流を深めています。金沢大学からは,災害ボランティアや傾聴活動,防災教育などに積極的に取り組む学生3名が,早稲田大学からは能登でのボランティア経験がある学生や岩手県気仙沼で支援活動を行っている学生ら11名の計14名が参加しました。

 はじめに,ボラさぽとWAVOCの両団体から能登半島地震に関わる活動が報告され,その後3つのグループに分かれ「今,能登で求められていること」や「これから大学生にできること」のテーマに沿って意見を交わしました。災害の風化を防ぐ方策として,「東京で能登アンテナショップ出店」,「伝統文化を披露する企画」,「能登地域で求められているニーズ」などを学生自身が探索する提案や,さらに多くの学生を巻き込んだ「地域活性化を目指すインターンシップ実施」,「若者の居場所機能とコミュニティ形成」,「精神セラピーを目的とした猫カフェ設置」の提案など,さまざまな提案がありました。

 金沢大学は,今後も早稲田大学とともに,被災地の復旧・復興および被災された方々への支援を継続していきます。

  • ボラさぽの活動報告を行う金沢大生ら
  • 能登復興について意見交換を行う学生ら
  • 金沢大生と早稲田大生の共同発表の様子
  • 集合写真
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