金沢大生と国立国語研究所が共同で大野市方言の記録・継承に向けた現地調査

掲載日:2025-3-13
ニュース SDGs
  • 11. 住み続けられるまちづくりを

 3月6から8日の3日間,人間社会研究域国際学系の松倉昂平講師と国立国語研究所,南山大学の研究者が率いる調査団が福井県大野市を訪問し,大野市方言の記録・継承に向けた現地調査を実施しました。調査には,人間社会環境研究科人文学専攻の院生2名を含む,方言研究に関心を持つ学生12名が参加し,研究手法の手ほどきを受けました。

 調査では,「『薪』のことを大野弁では何と言いますか」などと地元の協力者の方に質問し,日常的な語彙とその例文を記録しました。

 調査結果および収録された音声は,国立国語研究所のウェブサイトなどで公開される予定です。

  • 事前研修を行う松倉講師
  • 協力者の方に質問する学生ら
  • 協力者の方から大野市方言を調査
  • 参加者全員で集合写真
FacebookPAGE TOP