この秋,角間キャンパス北地区の学務係で,誰でも借りられる傘の貸出サービスをはじめることになり,貸出用の傘200本が金沢大学生活協同組合より寄附されました。
これは,朝は晴れていても授業が終わったら急な雨や雪…といったように,天候が変わりやすくなるこれからの季節に,学務係で傘を無料で貸し出す「アンブレラシェアリング」の一環で,学生のみならず教職員等だれでも借りることができます。
11月12日に人間社会第1講義棟で贈呈式が行われ,金沢大学生活協同組合の三好義昭理事長が,「学生がより勉学に専念できる環境づくりにお役立てください」と片桐和雄人間社会学域長にオリジナル傘を贈りました。 傘はオレンジ地に金沢大学と金大生協のロゴが白文字でプリントされています。
今年度は試行のため角間北地区のみの実施となり,人間社会第1・第2講義棟1階と,総合教育講義棟1階の3箇所の学務係で借りることができ,借りる際は学生証を掲示して貸出帳を記入するなど手続きが必要となります。学生サービスの向上に加え,学生と事務担当者のコミュニケーション向上や学生のマナー向上の狙いも併せ持つ活動で,半年の施行後,貸出件数や返却率を検証した上で,来年度以降の拡大も考慮する予定です。