6月24日,大学院自然科学研究科国際・産学連携委員会は,自然科学大講義棟AV講義室にて,講師に本学卒業生を招き,消費者を意識した「ものづくり」の工夫や苦労,ひらめきに関する特別セミナーを開催しました。
セミナーでは,横浜ゴム株式会社の渡辺次郎工業資材副工場長が,「新商品開発の事例紹介と成功への鍵」と題して講演。新商品開発の研究から開発までを,具体的な事例を交え分かりやすく紹介しました。講演においては,商品に関わるベース技術があり,既存品との明確な差別化ができたものだけが商品になることを強調していました。
このセミナーは大学院自然科学研究科において開講している「創成研究1」の講義の一環として行われたもので,同科目を履修する学生ほか約100名の来聴者があり,盛況なセミナーとなりました。