7月27日,保健学類看護学専攻の学生3名が金沢市中央消防署長表彰を受けました。
これは,6月21日に,金沢市内の体育館で運動をしていた学生らが,同じ体育館で運動中に倒れ心肺停止状態になった60歳代の男性に,近くにあったAED(自動体外式除細動器)を使って救命措置を施し,消防隊員が駆け付けた時には自発呼吸ができるまで回復させたことによるものです。
救命措置に当たったのは,北川麻衣さん(4年生),加藤悠さん,西田安見さん(ともに2年生)の3名で,北川さんは,「AEDの使用法や人工呼吸方法などは学んでいたものの,実際に人が倒れたのを目の当たりにし,驚きながらも落ち着いて対処できたのが良かった。何よりも意識が戻られた時には,とても感激した」とその時の様子を振り返りました。
3名には,表彰状のほか,記念のメダルも贈られました。