8月26日(火),本学第二体育館において,JAPAN TENT参加留学生(11ヶ国19名)を迎え,金沢職人大学校「日本武道の体験(杖道)」が開催されました。
本学留学生センターのビットマン ハイコ准教授(杖道五段),情報部情報企画課の岡本直子さん(杖道四段)が武道講師を務め,日本武道の説明,杖道の演舞に引き続き,参加者への実技指導が行われました。参加留学生は,講師からの「型」の指導に,最初は戸惑いながらも真剣に取り組んでいました。
また,体験終了後は,参加留学生と武道講師ならびに本学スタッフと和やか雰囲気で交流会が開催され,参加留学生からは,「短い時間だったけれども,日本武道を体験することができて本当に良かった」,「大学キャンパス全体が自然に恵まれていて,すばらしい」との感想が数多く聞かれました。
※金沢職人大学校とは 金沢大学は,ジャパンテント開催委員会事務局からのプログラム提供の依頼を受け,留学生センターから体験学習コース「金沢職人大学校」へ平成14年の第15回大会から本プログラムを提供しています。 本学が提供する「日本武道の体験」プログラムは,伝統ある日本武道を演武という形で知ってもらい,そのひとつである「杖道(じょうどう)」を参加留学生に体験してもらうことで,武道が伝える日本の技と精神,礼節を学習してもらう場としての一役を担っています。