8月2日,公開講座「体力と笑いでロコモを吹き飛ばそう!」を開講しました。
はじめに,受講者らは,ロコモティブ・シンドローム※(以下「ロコモ」という。)の度合いを判定する質問票を記入した上,さまざまな測定機器を使って身体測定を行いました。その後,講師から講義があり,前半は,その測定結果の意味やロコモ予防のための転倒しない身体づくりの重要性について,後半は「うつ」状態の見極め法や「ストレス」をためない考え方といった「心」の健康についての説明がありました。
受講者らは,身体だけでなく心の健康も含めた,ロコモの予防方法を習得しました。
主任講師:医薬保健研究域保健学系教授 加藤真由美
会場:保健学類1号館1階会議室(宝町・鶴間キャンパス)
※ロコモティブ・シンドローム(locomotive syndrome):
運動器症候群。運動器の衰え・障害によって,要介護になるリスクが高まる状態のこと。