10月18日,石川県白山市において,野外薬草観察会を実施しました。
これは,10月16日から18日の3日間にわたり開催した第16回加賀・能登薬草シンポジウムのプログラムの一つであり,また,17日に本学と白山市が締結した包括連携協定に基づく取り組みの一つでもあります。
観察会には,金沢市や白山市,県内外から約90名が参加。金沢大学と白山市の交流活動の場となっている白山市神子清水町(みこしみずまち)で,観察会講師として迎えた全国各地の薬草専門家の解説を聞きながら,ゲンノショウコやケンポナシなどの薬草について学びました。
また,昼食時には神子清水町の皆さんからめった汁が振る舞われるとともに,白山市役所からもおにぎりが提供され,参加者らはそれらに舌鼓を打ちました。
天候にも恵まれた盛会となり,今後の交流活動の発展に向けた第一歩となりました。