「第三の道:医療革新を専門とする医師の養成 第3回シンポジウム」を開催

掲載日:2015-11-13
ニュース

11月12日,宝ホールにおいて,「第三の道:医療革新を専門とする医師の養成 第3回シンポジウム」を開催し,学生・教職員など約100名が参加しました。これは,平成25年度に採択された文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」の一環として行われたもの。

シンポジウムでは,山崎光悦学長のあいさつ,事業推進責任者である医薬保健研究域医学系の井関尚一教授による事業説明の後,日本医療研究開発機構の革新的医療技術創出拠点プロジェクト・ディレクターを務める,猿田享男慶應義塾大学医学部名誉教授による「アカデミアにおける医学の基礎研究の実用化と動向」と題した特別講演がありました。参加者らは,事業を推進する行政側の立場にある猿田氏の話に興味深く聞き入り,本事業について理解を深めました。

 

※文部科学省「未来医療研究人材養成拠点形成事業」とは

世界の医療水準の向上および日本の医療産業の活性化に多大に貢献するため,世界の最先端医療の研究・開発などをリードし,将来的にその成果を国内外に普及できる実行力を備えた人材(イノベーションを推進できる人材)を養成することを目的とし,新規性・独創性の高い特色ある取組にチャレンジする大学を支援する事業。

  • 特別講演を行う猿田氏
  • 井関教授による事業説明
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