11月4日,共通教育機構は「共通教育改革について ―先行他大学からの報告―」をテーマに,「第18回金沢大学教養教育全学研究会」を開催し,学内外から55名が参加しました。
はじめに,柴田正良理事(教育担当)からあいさつがあり,次に,堀井祐介大学教育開発・支援センター長が「共通教育カリキュラム改革(GS科目)について」と題して報告。続いて,共通教育科目の改変や4学期制を既に実施している山口大学大学教育機構大学教育センターの小川勤教授が「教養教育の定食化に伴う成果と課題-学生・教員アンケートの分析から-」と題して講演しました。
その後,共通教育科目や4学期制などに対する諸課題について,活発な質疑応答が行われ,来年度からの新カリキュラム実施に向けて理解を深める有益な機会となりました。