ミニ講演「文化財は誰のものか?『ふるさと』の景観を考える」を開催

掲載日:2014-7-1
ニュース

6月28日,サテライト・プラザにてミニ講演「文化財は誰のものか?『ふるさと』の景観を考える」を開催し,約30名が参加しました。

人間社会研究域人間科学系の吉田国光准教授は講演の中で,「白米の千枚田など農山漁村の一部には,地域振興に利用されるものがあるが,農山漁村の抱える課題は文化財となることで解消される訳ではない」とし,その上で長野県旧中条村や天草市埼津地区で行った調査研究を紹介しました。参加者らは,文化的景観の保全と地域の生活や生業との関わりについて考えました。

この講演の模様は,珠洲サテライトおよび小松サテライトに配信されました。

 

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