11月25日,人間社会3号館にて,「平成27年度第2回サバティカル研修成果報告会」を開催し,教職員20名が参加しました。サバティカル研修は,教育職員の大学における職務を一定期間免除し,その期間に国内外で研究に専念することで,教育・研究の質の向上を図ることを目的として設けた制度で,平成26年度には9名が,平成27年度には7名が取得しています。
報告会では,はじめに福森義宏理事から,「サバティカル研修制度を積極的に活用し,本学の教育研究力向上につなげてほしい」とのあいさつがあり,続いて, 平成27年9月までに研修を修了した2名の教員が,研修で得られた成果や制度を利用した感想などを発表しました。最後に,山崎光悦学長が,「サバティカル研修で得られたネットワークを活かして,金沢大学の発展に貢献してほしい」と激励しました。