12月6日,本学地域連携推進センターは「食と遊びを通じて楽しむ金沢のお正月」を金沢大学創立50周年記念館「角間の里」で開催し,本学学生および留学生ら30名が参加しました。
これは,地域文化の理解と異文化交流を目的に,学生が地域住民とともに「食」や「遊び」をとおして金沢の伝統的なお正月文化を楽しむプロジェクト。第一部では,参加学生らは地域の方から説明を受けながら金沢独自の遊び「旗源平」に挑戦したり,本学学生が考案した「石川トランプ」でかるた取りをするなど,金沢らしいお正月遊びを体験しました。また,第二部では,食文化体験として,石川県の伝統工芸である輪島塗,九谷焼の食器で金沢の郷土料理「えびす」やとり野菜味噌鍋,地酒を味わいました。
学生が,留学生が,そして地域住民が一堂に会し,金沢の伝統文化を体験することで,参加者らは互いの交流を図りながら,地域文化への理解を深めました。