5月29日,人間社会学域は,北陸銀行の庵栄伸(いほり えいしん)頭取をゲストスピーカーとして,「転換期における地域金融機関の役割」をテーマとする講義を行いました。
これは,本学と北陸銀行との「包括的連携協力協定に関する覚書」にもとづき,人間社会学域経済学類において開講している連携講義「経済学特講A・地域産業と金融」の一環として行われたもの。当講義では金融ビジネスの第一線に関わる銀行役職員を講師に招き,講義を行っています。
庵頭取は,近年の日本経済の動向や財政課題,また,今後の日本の成長に向けた地域金融機関の本質的な役割として求められていることについて講義し,質疑応答が行なわれました。学生らは最新の金融動向を学び,理解を深めました。