第2回KU-GLOCSシンポジウム「『金沢大学ブランド』人材育成への挑戦―高大連携で育てるスーパーグローバル人材―」を開催 【KU-GLOCS ACT.36】

掲載日:2016-4-4
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3月26日,金沢市内において,金沢大学スーパーグローバル大学創成支援事業 第2回KU-GLOCSシンポジウム「『金沢大学ブランド』人材育成への挑戦―高大連携で育てるスーパーグローバル人材―」を開催し,県内の8つの高校(本学附属高校および県内7つの公立高校)から現役高校生約160名,本学関係者等あわせて約280名が参加しました。

このシンポジウムは,なぜ本学が徹底してグローバル化を進めるのかについて,高校生や高校教諭,学内外の関係者に直接伝えるとともに,地域にグローバル化の意識を根付かせるものとして,石川県内6つの高校からの協力も得て企画したものです。

まず,山崎光悦学長の開会あいさつがあり,その後,立命館アジア太平洋大学の是永駿学長が特別講演を行い,グローバル化された大学の実例を紹介しました。続いて,柴田正良理事(教育担当)・副学長が,共通教育科目のGS科目への改定やクォーター制の導入,授業科目の英語化,留学プログラム,さらには高大連携の強化も見据えた今後の入試制度など,本学のグローバル人材育成に向けた抜本的教育改革について説明を行いました。

その後のパネルディスカッションでは,海外経験をもつ本学学生3名と高校生3名がパネリストとして,「スーパーグローバル人材に必要なものとは」をテーマに熱のこもった討議を繰り広げました。

シンポジウム終了後には,パネリストを含め,留学経験のある本学学生や,外国人留学生,外国人教員と高校生との交流会も開催。参加した高校生は,国際化に関する話だけでなく,受験勉強のヒントや大学での勉強,留学についてなど,さまざまな疑問や話題を本学学生らに質問し交流を深めました。

  • 講演する立命館アジア太平洋大学の是永駿学長
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