4月19日,公開講座「石川県の薬草資源を学ぶ1~『トウキ』について~」を開講しました。
本学の薬用植物園は全国唯一,生産目的で薬用植物を栽培しており,国産生薬の復活を目指し研究を行っています。
本講座では,医薬保健研究域薬学系の佐々木陽平准教授が,血流改善などの作用がある「トウキ」について,その特徴や薬効等に関する講義を行い,その後,実際にトウキの苗の植え付け作業を実施しました。植え付け作業の合間には,枇杷葉湯という食あたり等に効果のあるお茶を試飲しました。
天気にも恵まれ,受講生らは植え付け作業を楽しんでいる様子でした。
主任講師: 医薬保健研究域薬学系准教授 佐々木陽平
会場: 金沢大学医薬保健学域薬学類・創薬科学類附属薬用植物園(角間キャンパス)